CSR Magazine
https://www.facebook.com/LHJapan 2014.03.04 アカデミー賞授賞式と“現代の奴隷”。
受賞作は、南部の農園に売られた黒人奴隷が経験する12年間の壮絶な実話を描いた『それでも夜は明ける』(原題12
Years a Slave)。
その監督スティーヴ・マックイーンが最後の最後に語った言葉、
「いまだに奴隷生活を強いられている2100万人の人々に捧げたい」。
現代の奴隷制度とは、人を奴隷にすること以外にも、人身売買や強制労働、強制的結婚などが含まれます。例えば、貧しさから、強制的に結婚や労働を強いられる子供なども、それはすなわち「奴隷として生きる」ことになるのです。その数は、国際労働機関(ILO)の試算で2100万人、
奴隷問題を解決する活動を行う「Walk Free Foundation(WFF)が発表した「世界奴隷指標」によると、世界で2900万人以上が奴隷として生活しているという報告がされています。
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