慢性疾患避難生活 薬1週間分の備蓄をを 高知新聞2007.7.27
高血圧・ぜんそく・うつ病・までは緊急にも入手が困難な事態が想定されています(日本では災害から1週間前後で診察が受けられるケースが多い)。薬手帳の携帯。治療薬が無ければ休息に病状が悪化するエイズやがんまでは手がまわらない、抗生物質やワクチンが支援の中心。
など持ち出せるように、車のダッシュボードなどに常温保存であれば分散保存すれば自宅が倒壊していても持ち出すことができる。
平成19年度江の口川 清掃ボランティア 山の端東町内会
私ながら、昨日<於 小高阪会館2F)2F> の講演の内容を文章にまとめました、ご笑読ください。四ノ宮久夫 拝(西町北町内会長)
講演 土佐の風土と県民性 平成19年12月1日 小高坂公民館にて 土佐史談会副会長 谷 是 氏
「1、」土佐の風土 男性的な明るい自然、高温多湿、83%は、山林が占める。 台風との戦い、太平洋に面している。
「2、」土佐の古称
「3、」高知の語源 慶長8年(1603年)8月入城式、雪渓寺の僧が、(月峰和尚)山内一豊の命により河中山 (河内山城)こうちやまじょう、と名付ける。―慶長15年(1610年)9月竹林寺の空鏡上人が、高智山に改める。このあと2代藩主山内忠義が、高知と命名する。高知という土地柄は、よそから隔絶し、落人の国の昔からプライド持った人多く、お上に向かって刃向かう心境の者が多い。又、耕作面積が少なく他の人に頼ることなく、山の幸、海の幸、に恵まれ、温暖な土地ゆえ暢気なところある。山内公を困らせた一領具足もいい例だ。
「4、」土佐人の特質 A、僻地性、B、流人の国、C、隔絶性、D、孤立性 E、南国的陽性、F、落人の国、G、反骨精神、H、いごっそう論、I、ハチキン論。開放的先駆性、― 金ばなれが良い − 酒好き ― 非宗教心 − たての序列より横のつながり − 議論好き − 皿鉢料理 − 献杯 − 賭け事好き − 淡白性 − 明朗闊達 − 一言居士 − 情けが深い − 男尊女卑は少ない(佐賀んもん、津軽じょっぱり、肥後もっこす。) − 離婚率が高い、− 経営感覚が乏しい − 熱し易くさめ易い − 不屈の精神 −新もの食い − 女子教育の先駆県 − 馬鹿珍(大町桂月、才能あっても損をした?)高知の人間は、買い物でも、値切らず買う。だから、他県より土地高。 縦の序列を、わきまえず失敗する。熱し易くさめ易いが情けある。女が、良く働く。だから昔から女子教育の先駆県、楠瀬タキの様な勇敢活発な女性を、輩出する。経済観念に乏しく、金に執着なく、離婚も多い。馬鹿珍と言へば、大町桂月だが、俳人、吉井勇の妻が、(柳原義光、「旧公家、伯爵。大正天皇の生母愛子の甥」の娘、)不純異性交遊事件をおこし心痛めて身を隠して、高知の香美市猪野乃来ていた時、当時、本町五丁目滝嵐酒造 社長伊野部氏が、店員に惜しげもなくせっせと生活物資を贈り届けさせたと言う逸話が残っている。土佐人気質は、意気に関すれば、利害を超越した交流を計る、人間性の(馬鹿珍)持ち主もいた。