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マガジンハウス 1,575円 全盲先生、泣いて笑って いっぱい生きる 新井淑則著 生徒(中学生)がさりげない気遣い

全盲先生 海外ひとり旅 高田 剛先生著 の御本(解放出版社1996年5月20日発行初版)より
先進国、スエーデンアメリカ・カナダ等ノーマライゼーション先進国を行く・・著者は17回目の挑戦で大阪府教員(箕面市立第2中学校ゑ英語科教諭任用<果てしなき戦い<同先生による>に勝利

スエーデン・アメリカで書く16人計32人の視覚に障害を持つ先生たちに取材することが出来た(同69p)

スエーデンのユニークな点の3つ目、それは調査方法である・・視覚に障害を持った(あるいは失明した)時期によって、また視力の程度によって細かく区分しグループ間での比較・健常者との比較も実施している(社会参加する上で必要な条件の差異の把握)同書191P

調査は、(189P)住居・消費・健康管理と医療サービス・社会復帰(リハビリ)・仕事・政治的経済的社会的活動・余暇活動・パーソナルサービス・・面瀬tる調査綿密分析。

スエーデンの視覚障害者に伝統的な仕事は、かご作り・ブラシ作り、ピアノ調律・・。1960〜70リハビリ活動の拡大・補助具の無料化・交通設備改善政策導入・統合教育前進・視覚障害者の社会的な統合・・。

スエーデン:ノーマライゼーション(スエーデン語のノーマリセイリング)発祥の地・高福祉高負担の国
1979年国連宣言文「ある社会がそのこうせいいんをのいくらかの人々を締め出す場合、それは弱くてもろい社会である」、わたしの考えでは、*障害がゆえに生まれる特別なニーズが受け入れられ、さらには、この特別なニーズが・当然の(あるいは自然な)ニーズとして受け入れられる社会。*生活のあらゆる場面において(教育や就労・余暇活動や消費活動・移動・情報の摂取、そのほか家庭内での日常行動)不利をこうむることの無い社会。*朱会社本人やその家族・身内の人たちが後ろめたさ恥ずかしさを感じたり、他人から無視され社会生活の場で排除されることのない社会。*人間として尊重され、生きる場(家庭や学校・職場・地域社会など)の活動に平等で参加するだけでなく活動を計画運営する再の中心メンバーとして参加することが当然とされている社会。*社会のアウトローでなく常に障害者の存在が意識され、それが全体の活動に位置づいている社会。・・障害者への統合教育の草創期は1960年代・・〜1980年代への時期、完全参加と自由 full partipation and equality というスローガンのもと世界的な規模でさまざまな取り組みがおこなわれる・・

スエーデンに一定期間滞在には国民背番号制・・48−0806−3657・・私の生年月日は1948年8月6日ということは下4桁は私の番号で、もしかすると私と同じ生年月日の人で、3667人目にこの番号を取得したのが私ということかもしれないと・・p26ウエブサラ県視覚障害者連盟の代表・スエーデン視覚障害者連盟第2副代表をしていたビヨルネ氏とは結局3回会い・その後私のほうから幾度と無く電話をかけいろいろな側面で援助をお願いした。19歳での失明後1年間・・国立リハビリセンターで点字・歩行・補助具(白杖・時計・点字器・音声血圧計・音声体温計)使用方法・生活上必要な技術・・単独移動のp移動の困難な人への障害者用タクシー乗車券配布(8割引)・・、消費税25%・・環境問題解決に熱心な国ならではのシステム(48P・略)・・盲人用郵便物は有料・・障害者ゆえに生ずる負担は施策が講じられている・・平等な1市民としての負担をする・・英語点字には、おおむね4種類の体系(日本は2級英語点字を中学卒業までにマスターする)、1級は26アルファベットで単語を綴り・単語ごとにスペース。略字縮字(but→b、konwledge→・・)を使ったのが1級半英語点字、さらに複雑な略字とか縮字を使用するのが2級英語点字、4つ目は英米など英語を国語とする国の「速記用英語点字)・・。視覚障害者教師・中途失明中途障害教師が増えている(美術教師、工業理論、料理・・)・・物理・数学・コンピューター・英語・音楽・・。
全盲の大臣87p・・ベンクト・リンドクウィスト氏(元SRF代表・15〜6歳でほぼ視力を失う、盲学校での生活経験は1年しかなかったので盲学校ではらたらくことは考えず普通校脅威音を1年・名うてのジャズのドラマー)に面会。

(日本では障害は視力視野でみるが)SRFは@全盲であること、A普通文字(印刷)を読むことと視覚による位置確認(周りの状況)の両方またはいずれか一方が困難化不可の強度の弱視者、B日常生活においてAであげたことと同様の困難をもっている人たち。

家族形態・・6割強がけっこんないし同棲・・相手も視覚障害者というケースで小児時代視覚障害46%・成人時障害24%・・この事実はなにに原因しどういった意味をもっているのだろうか(同書195P)。。
消費活動こそ生活の基本・・スエーデンでは、郵便局や酒店で利用者の順番がランプ表示(音声なし、エスコートが要る)、高価な衣類や品物の購入の場合、自分の思考や周りの人の印象など・・移動から購入決定までの・・。・・障害を持ちつつ健康維持・・。社会復帰(リハビリテーション)・・地域相談員、弱視者センター、家庭指導員、視覚障害者職業訓練センター、重複視覚障害者のリハビリテーション環境。。TPB(全国点字テープ図書館)同署24〜231P)。。

アメリカ体験記
ガイドヘルパーは紹介しy手もらえない、アメリカでは「なんでも一人でやる・人の力はなるべく借りない」というのが方針のようだ・・。先進工業国では中途失明者が増えている。一人歩きは至難なわざ。一人歩きできなければ盲人でない・・。ハイキングとか散歩を(どう楽しむのか)・・幸運にも時給6ドルでガイドヘルパー兼朗読サービス提供者を見つけることが出来何を逃れた。歩行訓練士から訓練を受けた、目的地までの道を覚え、そのためのポイントあるいは目印になるところを教えてもらうのである、1時間20ドルで1回1時間から2時間半で5回ほど受けたと思う。・・さすがは訓練士、おかげで行動範囲が広がった。
車内放送が少ない、額面の異なる紙幣のサイズが同じで・折り方をかえて使用するが間違える、障害の種別を越えた総合的な団体がまったくない・・横の連絡が無く情報が伝わらない・・。・・・。

カナダ体験記 略
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<08年9月12日開設>

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