⑥ 手前ソリモンエス河からの水、前方ネグロ河からの水。境目で船を停めてもらいよく観察したが、確かに混じり合っていない。このままabt百キロも流れていく。⑦ 水位の上下が大きいので、岸辺に家を建てるとAriauHotelのように5メートルもの高下駄を履かせねばならずとても便利が悪い。従って川辺の住民の家はこうして水に浮いている。母屋に、離れに、ハンモックを吊ったベランダ、バナナ畑まで引き連れて漂流していた。こんな生活もいいなあ。のんびりパソコンいじりをしながら・・・
⑥定番はバイキング料理。ピラルク・トゥクナレ・タンバキ・パク・ピラニア等々魚料理が並んでいました。油と塩だけの味付けですが、なかなかのものでした。ブラジル料理には欠かせないフェイジョアーダ(豆と豚の耳やひずめを煮込んだもの)もありましたが、私は苦手です。
⑨舷側に寄って来て、女の子がナマケモノを差し出してきましたので、
⑩ナマケモノを抱くと、写真を撮れとの仕草。写真を撮ると、手を差し出してモデル料を請求されました。
⑪目つきが鋭い。みんな真剣な顔つきだ。ひとことも発しない。
Day.mid de Brazil ounishi OM on 9月24日2007
2007.9.30 wuac ML 受信
この日はアマゾン河の岸辺の道路に沿って建てられている公営市場へ行きました。家でシュラスコ(バーベキュー)にする魚を仕入れるためです。
①道路から河を覗き込むと浮き桟橋に船がぎっしりと並んでいました。近隣村落からの収穫物を持ち込み、生活用品や食料品を仕入れて持ち帰る人たちが忙しく往来していました。観光用の遊覧船が住民の足として兼用されているのが分かります。
②木箱はパパイヤ。増水期には階段は不要になります。③中に入ると魚売り場が大半を占めていました。私の知らない魚がずらっと並んでいました
Pirarucuの肉を干して巻いたもの、高級魚のタラの代用で貧乏人のタラと呼ばれています。
⑩鼻歌まじりで細かい切れ目をいれていました。⑪Pacu,
川魚にはY型の小骨が沢山あり食べにくいのでこうして小骨を切り砕いておくとから揚げにしても骨ごとたべられるのだそうです。
⑫どうやら買う魚が決まったようです。最上味と云われるTambaqui=9,6kgでした。その場でお好み通りにさばいてくれます。
⑬シュラスコ用に真っ二つに裂いてもらいました。 ⑭これはPirarucu⑮肉売り場 ⑯ひずめ、腸袋なども売っていました。
⑰椰子の実、3個=1レアル(50円) ⑱道端ではスイカ売り、「スイカって真ん丸じゃないの?」「…???」
⑲仕入れて来たTambaquiをレモンで洗って ⑳シュラスコ器、少量の木炭で効率良く焼ける。
(21)味付けにトマトは欠かせません。(22)38年振りの再会。 (23)扇風機の前で焼きあがるのを待つ愛犬のCold(ラブラドール)
シュラスコは大勢でやったほうが楽しいので、リオ時代に知り合った人で、38年前に裸一貫でアマゾン入りし、アマゾナス日系商工会議所会頭にまで登りつめた旧友の山岸照明氏とヤマハ関連で赴任したばかりの人を招待しました。家族連れで11人にもなりましたが、Tambaqui
は半分が食べきれず、お持ち帰り頂きました。
今日はここまで。(ブラ)
2007.10.29 WUAC-ML 配信 ・・
今回の旅ではブラジルは予定に入っていなかったが、パラグアイ で遭った人からサンパウロの日系社会を見てから帰れとバス賃を渡 されたので寄ってみたが、気に入ったので、3年後に今度は稼ぎを 目的に必ず戻ってきますと力強い握手をされた。既に20年間日本
国内では飽き足らず海外へも足を延ばし
旅から旅への大道芸に生き るパワーには圧倒されました。こんな生活だから嫁がもらえないと 嘆きながらも、大変礼儀正しい好青年であった。
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